金融庁 仮想通貨 ホワイトリスト

国内取引所の中にはセキュリティ面が脆弱だったり、金融庁の定める基準に達していない所も多くあります。そのような取引所で取引を始めてしまうと利用者の仮想通貨が消失してしまう等といったリスクもあります。また大手の取引所でもまだ登録が完了していない取引所もあります。

どのような理由でホワイトリスト入りするのか、金融庁は具体的な条件を明記しているわけではありません。

◎金融庁ウェブサイトでは、ＩＣＯの利用者及び事業者に対する注意喚起を掲載しています。

一方で登録が完了している取引所は、少なくとも金融庁の定める基準をクリアしているため、利用者は、これらの取引所で取引を始めることによって取引所に関するリスクを最小限に抑えることができるます。

仮想通貨取引所のホワイトリストという言葉の存在を知り、何でも金融庁のお墨付きで安心だという噂があったけれど本当か気にしている方もいます。

法律によって仮想通貨交換業者として営業するには、金融庁・財務局への登録が必須となっており、申請し審査をクリアしなければいけません。この審査を通過し、正式登録した業者の取扱銘柄の一覧がホワイトリストと呼ばれるようになっています。

仮想通貨交換業者の登録制度とは簡単にいうと、国内取引所の金融庁への登録に関する制度のことです。改正資金決済法（仮想通貨法）という法律によって国内取引所は金融庁への登録が義務化されることになりました。