fx 100万 1円上がると
1,000万円【100.00(為替レート)×100,000(建玉総数)】相当の取引を、レバレッジを利用することで40万円のご資金で運用することが可能となります。
たとえば、1米ドル=105円の時点で「日本円を売って1万米ドルを買う」という取引を行い、1米ドル=110円となったタイミングで、「1万米ドルを売って日本円を買う」という決済の注文を入れたと仮定しましょう。最初に「105円×1万米ドル分=105万円」の資金を投じたのに対し、決済では「110円×1万米ドル分=110万円」が得られて、5万円の為替差益が得られることになります。
1ドル=100円のとき、1万ドルにかかる最低必要証拠金は40,000円(100円×1万×4%)です。答えは、10万通貨×40,000円(10万ドルの必要証拠金=400,000円)です。
また、外貨の持ち合わせがなくてもFXなら米ドル安・円高傾向を示すと思われる場面でも「米ドルを売って日本円を買う」という注文が入れられます。今度は、1米ドル=110円の時点で「1万米ドルを売って日本円を買う」という取引を行ったケースで考えてみましょう。そして、1米ドル=105円まで円高に振れたタイミングで、「日本円を売って1万米ドルを買い戻す」という決済を行ったことにします。
外国為替証拠金取引では、小額の資金=証拠金で多額の外貨を売買することが可能なのが魅力の1つです。 例えば外貨預金であれば1万ドルを取引するのに1ドル=100円で換算すると、100万円の資金が必要になります。
1万米ドルを110万円で売り、110万円を手に入れた一方で、決済時には1万米ドルを買い戻す必要があります。この買い戻すときのレートが105円であった場合、105円×1万米ドル=105万円が必要となり、差し引き5万円の為替差益が得られます。
つまり、1,000ドル(10万円相当)発注するのに、最低限必要となる金額は5,000円です。
例えば米ドル/円 10万ドルの取引を1ドル=100円で行う場合は、最低いくらの証拠金が必要でしょうか。
スプレッドとは、売値と買値の差のことをいいます。
ニュースなどで「円相場は1ドル=100円40銭~42銭」などと報じられますが、これは100円40銭~42銭の間の値幅で推移しているというわけではなく、お客さまが通貨を「売る」ためには100円40銭、「買う」ために100円42銭かかるという意味です。
つまり、この場合のスプレッドは2銭に。「売値」と「買値」が違うことで取引コストが生じるのです。
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