ただ MT4で過去検証をするのは やはり大変です
『MT4裁量トレード練習君プレミアム』は、以前は「MT4環境でFXの練習と検証をするなら、これ一択!」と呼ばれた時期もあったほど、長年にわたって定評のある練習&検証用ソフトです。
過去検証は、地味な作業なので、苦痛に感じる場合もあるかと思います。ですが、トレードルールを作成するためには、この作業は欠かせません。では、一体、どのように取り組むのかというと、オススメは、過去検証テスト機能のついたソフトやツールを使うことですが、MT4でもやろうと思えばできます。ただ、MT4で過去検証をするのは、やはり大変です。
しかしMT4標準で利用できるヒストリカルデータは、データの抜け(欠損)があったり精度が低かったりするため、実用には厳しいと言わざるを得ません。
今もなおMT4のソフトのなかでも最有力の選択肢になっています。
また、トレーリングストップ(トレール決済注文)ができたり、分割決済や自動ナンピン設定が可能なのも『MT4裁量バックテスター』の特徴のひとつです。
そこでMT4メニューの「ツール」→「オプション」→「チャート」タブを開いてヒストリー内の最大バー数とチャートの最大バー数を最大値にしておきましょう。
MT4でトレード練習や過去チャート検証をするなら、質の高いヒストリカルデータ(過去チャートのデータ)が必須です。
業者ごとにMT4を独自にカスタマイズしたものが提供されています。
たとえば海外FX「XM」なら「XMTrading MT4」となっています。
──MT4を使ってトレード練習をすることにこだわりが無いのなら、この『フォレックステスター5』がおすすめです。トライアル版(無料デモ)を試したりこの記事を参考にするなどして、じっくりと検討してください。
口座を開設すれば、実際にリアル配信されたレートを基にした「高精度なヒストリカルデータ」がダウンロード出来ますので、MT4を使っているならゴールデンウェイ・ジャパンの口座を持っておくことをおすすめします(私も利用しています)。
ですから、いま使っているMT4でトレード練習と検証ができるソフトというのは、とても有り難いものなのです。
MT4を利用した裁量によるバックテストを行うための補助ソフトです。
ForexTester4は、操作感に慣れるまで時間はかかりますが、MT4の開発者が作成したツールなので、慣れてしまえば、一番オススメかなと思います。私自身もこれをここ最近では使っていますし、とても役に立っています。
MT4に最初から搭載されている「ストラテジーテスター」について解説しました。
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