販売所とは 暗号資産交換業者とユーザーが売買を行う場所のこと

日本で仮想通貨のサービスを提供するには、暗号資産交換業者として金融庁への登録が必要です。

金融庁の暗号資産交換業者登録一覧（2023年5月26日現在）を見ますと30社の業者が登録されています。

ポイント① – 取扱通貨数
同じ取引所で複数の通貨を持つことができ、何度も口座開設しなくていいので楽だ。複数の特徴をもった銘柄をバランスよく持った方が、利益とリスク対策どちらも追い求めることができるのでおすすめだ。ポイント② – 取引手数料
できるだけ手数料等のコストは安い方がいい。取引所や銘柄によって異なるので、手数料ランキングなどで比較して選んでみよう。ポイント③ – 最低取引金額
初心者にとって、最初から大金を叩いて暗号資産を購入するのは不安だ。取引所によって最低取引金額は異なるので、具体的にいくらから買えるのか知るには、暗号資産交換業者が暗号資産ごとに設定している「最少発注数量」をチェックしよう。

なお、仮想通貨取引所には暗号資産交換業者とユーザーが売買を行う販売所もあります。販売所では、購入価格と売却価格の差額であるスプレッドが実質的なコストとして発生。販売所のスプレッドは取引所の手数料より割高なケースが多いため、基本的に販売所で取引するよりも少し勉強して取引所を利用するのがおすすめです。

仮想通貨を始めるには銀行の普通預金口座や株式の証券口座ではなく、暗号資産交換業者登録済の仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。

販売所とは、暗号資産交換業者とユーザーが売買を行う場所のこと。販売所の所有している仮想通貨が取引対象のため、取引所と比べ売買がすぐに成立することが魅力です。できるだけ素早く仮想通貨を取引したい人に向いているといえます。

ビットコインやアルトコインなどの仮想通貨（暗号資産）を取引する際に利用する「仮想通貨取引所」。「暗号資産交換業者」とも呼ばれています。しかし、「Coincheck」「bitFlyer」「bitbank」など種類が多いうえ、手数料も取引所によってさまざま。どこで口座を開設すべきか迷っている人も多いのではないでしょうか。

暗号資産には、「国内で売買できる暗号資産」と「そうではない暗号資産」があります。「国内で売買できる暗号資産」というのは、監督官庁である金融庁に暗号資産交換業者として登録されている交換所が取り扱っている暗号資産のことです。