ここまでも触れてきましたが FXにおいて損失は付き物です
本記事を通じて、FXのナンピンで稼ぐために必要なことがわかります。そして多くの個人トレーダーが抱える資金量の悩みも解決できるので、ぜひ参考にしてください。
FX取引は常に思うような結果が出るとは限りません。思惑とは逆に相場が動いてしまうこともあり得ます。結果として含み損が出た時の手法の一つに「ナンピン」があります。FX取引の手法は、数えきれないほどの手法がありますが、「ナンピン」はリスクが高い取引手法として知られています。基本的な特徴をよく理解しておかなければリスクだけが高まってしまう可能性があります。ここでは特徴とリスクを理解し、この手法を取引に役立てるか否かを判断していただければと思います。
FXで大きな変動リスクを考慮するならば、最初はこの2通貨ペアを基準に考えていきましょう。
初心者向けの各ツールも充実しているため、FXをこれから始めるという人にも多く選ばれています。
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FXにおける損切りとは、含み損を抱えているポジションを決済し、損失を確定させることです。言い換えれば「負けを受け入れること」です。
FXでのナンピンとは、保有した通貨ペアの価格が想定と逆に進んだとき、損切りをせずに保有数量を増やして平均取得単価を調整するトレード手法です。
FX業者の公式サイトではコンプライアンス上「稼げる」「不労所得」「高勝率」などの文言は見受けられませんが、こういったワードで訴求される情報商材はほぼNGと考えていいでしょう。
ここまでも触れてきましたが、FXにおいて損失は付き物です。そのため、できる限り損失を抑えることがFXで安定した利益を得るポイントです。
FXのナンピンは含み損を抱えて塩漬けになったり、時には大損するリスクの高い手法だと思っていませんか。
ロスカットとは、ある一定水準以上の含み損を抱えてしまうと、FX会社が強制的にポジションを決済する、自動決済機能のこと。ロスカットは、損失拡大を防ぎ、投資家の資産を守るための大切な仕組みです。
トレード記録を付ける上での注意点は「記録を付けるだけで満足しない」こと。あくまでトレード記録はFXで利益を上げる(損失を抑える)ために付ける「手段」であり、「目的」ではありません。手段と目的を混同しないようにしましょう。
FXのナンピンの最大のメリットは、平均取得単価を調整した状態から値動きが反転した際に大きな利益を狙えることです。
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FX取引の通貨ペアにおいて、2つの通貨の金利調整額を「スワップポイント」と呼びます。金利の安い通貨を売り、金利の高い通貨を買えば、スワップポイントの分だけ利益を得ることができます。ナンピン・トレードでは、スワップポイントによる利益を狙うことはできますが、スワップポイントは常に受け取るものだとは限りません。金利の高い通貨を売り、金利の安い通貨を買った場合は、逆にスワップポイント分の支払いを求められるます。スワップポイントを支払わなければならない状態(マイナススワップ)でナンピン・トレードを行うと、より不利な取引を続けることになります。
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