fx 1000円 利益

fx 1000円利益

あらかじめ取引ルールを決めておかないと、利益確定が遅れて利益を取り逃がしてしまったり、損切りが遅れて損失を拡大させたりする可能性が高くなります。取引前にルールを決めて、確実に実行することが大切です。

こうした、理論上勝てる損切りライン、利益確定ラインを見極める際も、デモトレードが活躍します。

スキャルピングとは、数秒から数分という極めて短い時間で、何度も取引を繰り返して利益を積み重ねるトレードスタイルです。つまり、スキャルピングは他のトレードスタイルに比べて、取引の回数が非常に多く、資金の回転率もそれに合わせて高くなります。

例えば証拠金10万円で1ドル = 140円のドル円ポジションを1万通貨保有する場合を仮定します。

実際17lotのドル円の買いポジションを保有すると、約139.7円を下回ると証拠金維持率が100％を切ってしまうため、短期売買で損切りを細かく行わなければいけません。

損切りの遅れを回避して小さな利益を積み重ねていくためには、自分の取引ルールを定めて理論上勝てる「損切りライン」「利益確定ライン」を定めておくことが重要です。

FX初心者が1日5,000円の利益を狙うコツは、主に以下の3つです。

多くの時間FXのチャート画面に向かっている必要があります。子育てや仕事で忙しいけれど、FXで1日5,000円の利益を狙いたいという人は、あらかじめ設定した条件に基づいて自動的に売買が繰り返される、自動売買ツールを活用してみましょう。

ただし、1lotしか保有できないので部分的にポジションを利益確定したり、損切りしたりすることができず、ポジション調整によるリスク管理ができない点には注意しなければいけません。

例えば、5lot（5,000通貨）のポジションを保有すると、レバレッジが7倍に抑えられ、証拠金維持率が100％を切る水準が125円となります。

しかし、1lotのドル円ポジションであっても、月1円幅（100pips）の利益を獲得できると、1,000円稼げます。

そのため、自動売買ツールを活用すれば、子育てや仕事で忙しくてFXをする時間がとれないという人でも、FX取引をすることができます。初心者にとっては、自動売買ツールの動向を見るだけで、トレードの勉強にもなるでしょう。損切りや利益確定も自動的に自動売買ツールが行なうため、判断が遅れることもありません。

実際のFX取引を始める前に、取引ルールを決めておきましょう。主な取引ルールには、「利益が出たとしても50pipsになったら利益確定をする」「損失が50pipsを超えたら損切りする」「1日100pipsの損失が出たらその日はトレードをしない」「10倍以上のレバレッジはかけない」などがあります。

例えば南アフリカランド円の買いスワップが10万通貨あたり91円など（2021年8月25日時点）、魅力的な数字が並んでいるので、スワップポイントに興味のある方にもおすすめです。

対して最大25倍のレバレッジを利用すると、最大1万7.000通貨のポジションを保有でき、1円幅（100pips）で17,000円の利益を得られます。