FX初心者がインジケーターを使う際のポイントを4つ紹介します
今回紹介するものも含めて、複数のインジケーターを併用し、判断に活用するようにしましょう。
今回はそんなインジケーターの中でも特に選ばれている4つを紹介します。
なお、代表的なトレンド系インジケーターには移動平均線・ボリンジャーバンド・SMA(単純移動平均)・EMA(指数移動平均)などがあります。
インジケーターには先行指標型のものと、遅行指標型のものがあります。先行指標型とは、チャートの未来の動きを予測するものです。
未来を予測と言っても、あくまで参考にする程度のものと捉えておいてください。
一目均衡表やフィボナッチ数を指します。
エリオット波動も未来を予測するツールではありますが、これはインジケーターとは少し違うジャンルのものですね。
ストキャスティクスとは相場に対して素早く反応してシグナルを出してくれるインジケーターです。
その反応速度を利用して、より早い段階でのエントリーをすることが可能になります。
では、ここからがいよいよインジケーターの説明です。
トレンド系インジケーターはチャートに重ねてラインが表示され、現在のトレンドがひと目でわかるのが特徴です。ただし、複数のインジケーターを同時に表示するとチャートが見にくくなるので注意しましょう。
オシレーター系インジケーターはトレンドが転換するタイミングを狙った逆張りにも有効。逆張りとは、トレンドの流れに逆らって取引をすることで、相場が上昇傾向なら売り注文、下落傾向なら買い注文を入れる手法です。
ただし、トレンドの変換や急な動きに強いインジケーターである一方、動きが緩やかなトレンドや細かな値動きが続くレンジ相場に弱い点は覚えておきましょう。
FX初心者がインジケーターを使う際のポイントを4つ紹介します。
「MACD(マックディー)」とは、「MACDライン」と「シグナル」の2つの線を使用したインジケーターです。
また、「RSI」や「ボリンジャーバンド」といったインジケーターを使って、買われすぎ・売られすぎだと判断できたときにエントリーする方法もあります。
なお、代表的なオシレーター系インジケーターにはRSI・RCI・MACD・ストキャスティクスなどがあります。
インジケーターはチャート上もしくはチャート下に表示され、視覚的にわかりやすい点が特徴です。インジケーターを使うことで、より確度高く、相場の分析ができるようになるでしょう。
ただ、聖杯はありませんので、インジケーターをどれにしたから勝率が上がったなんてことはありません。
そして万能なインジケーターはありませんのでそれぞれの不得意な箇所を補えるものを複数(2、3種類)使用するのがおすすめです。
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