Fx 5000円 いくら儲かる

ドル円で1万通貨の取引をする場合、外貨預金では2,500円（0.25円×1万通貨）の為替手数料がかかりますが、FX取引では20円（0.002円×1万通貨）のスプレッドしか発生しません。

では、月5,000円のスワップポイントを獲得するにはいくら分の通貨を保有すればいいのでしょうか？ドル円、トルコリラ円、メキシコペソ円の通貨ペアでそれぞれ月5,000円のスプレッドを稼ぐために必要な取引額をシミュレーションしましょう。

pipsは、先述のスプレッドの単位だけでなく、トレード結果を表現する際にもよく用いられます。たとえば、米ドル/円が1ドル＝100.00円の時に買って100.50円の時に売った場合、「50pips獲得した」と言う投資家もいます。「獲得pips」は、利益をあげた際の値幅（利幅）を表しており、今回の場合は50pips（＝100.50（売値）-100.00（買値））が獲得pipsとなります。いくら利益をあげたかではなく、どのぐらいの値幅を稼いだか、ということを重視する投資家も少なくありません。pipsを使った計算方法や投資効率については後述します。

では、次に「獲得pips」から実際の利益額が一体いくらになるのか、その計算方法を解説しましょう。pipsを使った計算方法や投資効率の考え方を身に着けることで、中上級トレーダーを目指しましょう。

①米ドル/円が1ドル＝100.00円の時に10,000ドル買って、100.50円の時に売った。②米ドル/円が1ドル＝100.00円の時に50,000ドル買って、100.10円の時に売った。

一方で、楽天FX口座におけるドル円の買スワップポイントは1万通貨あたり190円です。1年間同水準のスワップポイントが続けば、年間に6万9,350円分（190円×365日）のスワップポイントを獲得できます。

この記事で解説している「元手1万を守るコツ」を学んでおくことで、少額の資金でもしっかりと利益を増やしていく事が出来ますよ。

FX初心者の稼ぎ方としては、まず1日5,000円を稼ぐことを目標に取り組むと良いでしょう。投入する資金に余裕さえあれば、1日5000円の不労所得を得ることも夢では有りません。

「FXの少額取引はいくらからできるんだろう？」

では、利益の値幅（買値と売値の差）はいくらでしょうか。①50pips②10pips①の方が②に比べて利益幅が大きいことがわかります。もし、①の取引で、②と同じ50,000ドルを買っていたならば、利益は25,000円と５倍になっていたわけです。つまり圧倒的に①のほうが投資効率はよい取引と言えます。FXではこのように、取引結果の良し悪しを利益幅で判断することがあります。この利益幅のことを「獲得pips」と呼び、獲得pipsが大きければ大きいほど、取引の成績が好調であることを示しています。

一方、ユーロ/ドルやポンド/ドルなどの米ドルストレート通貨の場合、1pip＝0.0001ドル（0.01セント）を表しています。ユーロ/ドルのレートが1.1500ドルから1.1505ドルに上昇した場合も、5pips上昇したと言うことになります。

では、証拠金1万円だといくら稼げるかを試算します。

1ドル＝135円とすると、スワップポイントの年利は5.14％（6万9,350円÷（135円×1万通貨））です。外貨預金と比べて、年利3.9％以上も得られる金利（スワップポイント）が高くなっています。

たとえば、米ドル/円の取引で100.00円のときに10,000ドル分の新規買いポジションを持ち、その後100.05円のときに決済売りをおこなった場合、獲得pipsは5pips、利益は500円となります。

1pipがいくらを表しているのかは、通貨ペアによって異なります。たとえば、米ドル/円やクロス円（ユーロ/円、ポンド/円など）の場合、1pip＝0.01円（1銭）を表しています。10pips＝10銭、100pips＝1円です。米ドル/円のレートが100.00円から100.05円に上昇した場合、5pips（5銭）上昇したと言うことになります。