fx 10万円 利益
FXトレードで利益を伸ばしたければ、自分の感情をコントロールし、一貫性を持たせる自己管理能力を求められる。そのため、決済すれば負けが確定するからといって、決済ポイントを変えるようなことをしてはいけない。
ストップロスとは、含み損が生じている状況下で、潔く諦めて決済し、それ以上のマイナスを被るのを阻止することです。FXでは、ストップロスの徹底によって損失はできるだけ小さく抑え、読みが的中して利益が出ているケースでは性急に決済せずにできるだけ大きく増やすという“損小利大”のスタンスが成功の秘訣だと言われています。
前述したように証拠金取引のメリットは、レバレッジの活用によって預けた資金の何倍も大きな取引が行えることです。
少額から大きな利益を期待でき、資金効率(資金が増えるスピード)を高めた取引が行えます。
これに対し、同じタイミングで売買していても、外貨預金なら250万円の元手で25万円の利益となり、レバレッジを効かせることにより効率的に資金を増やせることがわかります。
また、トレードでは損失を極力小さく抑えながら(読みが外れても粘りすぎない)、利益はできるだけ伸ばす(読みが当たれば強気で粘る)という“損小利大”が有効だと言われています。その観点から、ロスカットが発生する前に自分の判断でストップロス(損失拡大を食い止める見切り売り)の注文を設定するのも一考でしょう。
つまりFXによる利益が課税対象であった場合は、その20.315%分の税金を「確定申告」で自ら納めなくてはなりません。
口座残高が200万円、為替レートが1ドル100円で、10万通貨を購入。証拠金維持率100%、 レバレッジ25倍の場合、約83.334円 で約16.666円高になるとロスカットの水準に到達します。
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FX初心者にとって10万円という金額は1つの目安や目標にしやすい金額です。
ただし、初心者でレバレッジが10倍となる人は少なく、実際には2~5倍程度で運用される場合が多いので、レバレッジの設定が極端に高くならなければ、それ程大きな損失は出ないと言えます。というのも、例えば、1ドル=100円だった為替が1日で110円になるというようなことは、ほとんどなく、平常時であれば1日に数十銭あたりで動いているので、よほど大きな金額を投資しなければ、副業程度に運営できます。そういう意味では、損失の金額が証拠金の範囲内で収まっていれば、”借金を背負った”というところまでには至らないでしょう。
東京証券取引所の各上場会社は、100株単位で取引できます。 これを元に計算すると、仮に株価が1株1,000円の銘柄の場合、1,000円×100株=10万円、つまり10万円の資金が必要です。
例えば10万円の証拠金で、1ドル100円の為替レートで米ドルを購入し、1ドル110円の為替レートで米ドルを売るとしましょう。
仮にレバレッジ1倍で1ドル100円のときに、100万円の証拠金で米ドルを1万通貨購入した場合、1ドル円高になれば1万円の損失ですみます。しかしレバレッジ25倍とすると2,500万円分の取引ができることになるため、1ドル円高になれば25万円の損失です。
例えば、1ドル100円で1万通貨分の取引をする場合、本来は100万円の原資が必要です。しかし、仮に10倍のレバレッジをかけると、100万円÷10(レバレッジ)=10万円となり、10万円の資金があれば、100万円分の取引が可能ということになります。
各種手数料が0円なので、取引コストにて利益が目減りする心配がありません。
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