macd ゴールデンクロス mt4
ゼロラインの上抜け(指数移動平均線のゴールデンクロス)、ゼロラインの下抜け(指数移動平均線のデッドクロス)は、MACDの売買シグナルとして意識されるものです。
①水平線付近での反発、②ゴールデンクロスの発生、順番は構いません。2つの根拠をもって買いのエントリーを行いましょう。
チャートでは、①水平線付近でローソク足が反発、②MACDがシグナルラインを上抜けするゴールデンクロスが発生していることが確認できます。
今回はMACDを使ったスキャルピング手法について解説しました。MACDで重要となるのはゴールデンクロスとデッドクロスです。MACDとシグナルラインの交差というシンプルで分かりやすい売買サインなので、初心者の方も取り組みやすい手法と言えるでしょう。
サンプルソースでは、MACDの0ラインより上でゴールデンクロスした場合、ロングエントリーしません。逆(ショート時)もしかりです。
水平線の反発とゴールデンクロス(デッドクロス)を確認し、満を持してエントリーしたとしても、狙い通りにレートが動かないことがあります。
また、精度を上げるため水平線と合わせるのも賢い使用方法と言えるでしょう。水平線での反発、MACDのゴールデンクロス(デッドクロス)が同時期に発生したら、より信頼性が高い売買シグナルとなります。
赤から青に変わるとゴールデンクロス、青から赤に変わるとデッドクロスしたことになります。
これは、主にMACD以外のエントリータイミングも併用する場合に使えます。例えば、ゴールデンクロス後、RSIの値が落ち着いたらエントリーする等です。
ゴールデン(デッド)クロス後、しばらくクロスしたという状態を返したい場合は、getMACDSign(3,1,0)をgetMACDSign(3,5,0)のようにすれば、クロスした後も5つバーまではクロスしたという(trueが返ってくる)状態になります。
ゴールデンクロスとデッドクロスが発生しても、水平線で反発せずにブレイクする可能性は十分にあるため、水平線の反発を確認できたときのみエントリーした方が精度の高いトレードができるでしょう。
簡単に見方を説明すると、赤がデッドクロス中、青がゴールデンクロス中であることを示しています。
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