個人投資家一覧 日本人
赤坂優氏が2008年に設立した株式会社エウレカは日本と台湾で500万人以上が利用している恋愛・婚活マッチングアプリ「Pairs」の開発で知られ、2015年にはIACにM&Aされました。
2011年から日本人初のMITメディアラボ所長となった伊藤穣一氏は大学教授として生徒たちに授業を行う傍らSONY、ニューヨーク・タイムズ、マッカーサー基金、PureTech Healthなど様々な組織で取締役として活躍しています。
一方で、日本の個人投資家の投資スタイルは両極端になっていると思います。一つはNISA(少額投資非課税制度)導入により、PBRが低く配当利回りが高い銘柄を拾うやり方で、これは、枠の使いきりもあって、昨年11月中旬から年末にかけて活発化しました。もう一つは、総ディーラー化です。QUICKと金融財政事情研究会がネット証券6社の月次の売買代金を集計しているのですが、信用取引における担保制度が変更されてから、この金額が通常20兆円から25兆円程度で推移しています。ピンと来ないかもしれませんが、これは、国民ひとり当たり平均で月間15万円から20万円信用取引の売買を行っている計算です。4人家族で60万円から80万円になります。あくまでもネット証券の金額ですし、ネット証券でも集計に入っていない証券会社もありますので、実際の金額はさらに大きくなります。昔から、通常の現物売買の2倍以上信用取引が行われてきましたが、このところ、やや短期的な売買志向が強いという印象を受けます。 もう少し中・長期的な視点から銘柄を発掘してほしいと思いますが、そのためには企業もIRに対する意識をもっと高める必要があると感じます。自社の方向性、成長性といった定性面だけでなく、同業他社や上場企業全体に対する自社の経営指標計数の総体的な優位性を示すなどの、定量的な面での充実が必要であり、そのことが結果的に投資家と企業の距離を縮めること、言い換えれば、日本株市場の健全な成長につながると思っています。
株主優待は100株以上で年に2回、2000円相当のカードが受け取れ、ガスト・バーミヤン・ジョナサンなど身近なファミリーレストランを中心に利用できます。投資金額が現在約15万円で個人投資家が購入しやすい水準であることも人気の理由の1つかもしれません。
株式会社エウレカを売却した後、様々な企業の社長と出会ったことで「自分はこの人たちに憧れて起業した。この人たちのように自分も誰かのきっかけになりたい」という思いからエンジェル投資家としての活動を始めたそうです。日本のスタートアップエコシステムに貢献スべく立ち上がった赤坂優氏は1社につき300万円から5000万円ほどの額で26社に投資を行っており、勉強のためにあえて自分の知らない業界に投資を行うこともあるようです。
五味大輔氏は会社員として働きながら個人投資家として名を馳せる“兼業”投資家です。兼業でありながら、株で築いた資産は何百億円規模の超凄腕投資家として知られ、国内でもトップクラスの実力を持ちます。2016年頃には、資産250億円超の個人投資家として有名だった五味大輔氏ですが、2021年現在の資産額は推定250億円を下らないとも言われ、個人投資家かつ兼業投資家でここまでのパフォーマンスを実現したという事実は、多くの個人投資家たちに影響を及ぼしています。
第9位は家電量販店1位を傘下に持つヤマダHD(9831)。個人株主数は40.4万人です。
個人で投資を行うエンジェル投資家の場合、簡単に言ってしまえばその投資家が経営者を気に入ればそれで投資が決定します。非常にスピーディーに資金調達を行うことが出来るというのがまずエンジェル投資家の大きな魅力の一つと言えるではないでしょうか。
南海電鉄は、現存する日本最古の私鉄です。
日本の実業家、アル株式会社代表取締役、ハウツーサイトnanapiの運営会社元社長、共同創業者(当時の社名は「ロケットスタート」)。nanapiの事業を継承したSupership元取締役。掲示板サイトしたらばを運営した会社メディアクリップの元社長。
藤巻健史氏は、経済評論家として活躍する投資家です。日本維新の会に所属して参議院議員を務めていたことでも知られています。三井信託銀行やモルガン銀行でキャリアを積みながら、金融関連の知識を身に付けました。テレビ番組に出演したり雑誌に連載したりしながら経済状況について自説を展開し、幅広く活動を行っています。
サッカー元日本代表、Now Do 株式会社代表取締役、KSK ANGEL FUND 創業者。
cis氏は、本名は非公開の個人投資家です。トレードスタイルは、デイトレードやスイングトレードと呼ばれる短期取引手法を用いています。300万円あった元手資金は一時は104万円まで減らしましたが、投資手法を長期から短期のトレードに変えたことをきっかけに資産を大きく伸ばしました。電子掲示板で「挑発的な発言」を行うことで、日本のデイトレーダーに知られるようになります。東京電力債を40億円保有しており、さらに不動産投資も行っており、世界金融危機で相場が落ち込んだ時期にビル2棟を10億円で購入。短期投資では、資産を大きく増やした後は主に時価総額の大きい大型株や先物オプションの売買を行っています。
第2位イオン(8267)です。個人株主数は81.4万人と大変多くなっています。
第3位はANA(9202)です。個人株主数は70.5万人です。
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