fx 損切り しない 方がいい

バイナリーオプション

fx 損切り しない 方がいい

今回記載した「損切りの5つのやり方」や「損失をできるだけ少なくするためにできる7つのこと」なども参考にしながら、取引に慣れてみてはいかがでしょうか。

「勝率と損益のバランス」や、「どんな場面で損切りを実行し、どのような利益を生んだかをしっかり確認すること」が重要です。損切りの幅が大きい場合は無駄な損失が出ることがあり、小さい場合は無駄な損切りをしていることがあります。

逆指値注文は「ストップ注文」とも呼び、損失を防ぐための注文方法です。逆指値注文は、現在のレートよりも不利なレートを指定し発注する注文方法で、不利になったら決済されます。そもそも、損切りとは含み損が増えていき決済するという、今よりも不利な状態で決済されるため、逆指値となります。

4つ目の理由は、「次の投資シナリオが描きやすいため」です。例えば、10万円の投資資金があったとして、1万円の損失を負ったら損切りするというルールを立てたとしましょう。この場合、1回の取引で負う損失は最大1万円に限定されるため、仮に負けても「残りの9万円でどのように戦っていこうか」と次の取引シナリオをすぐに描けます。しかし、損失を限定していない場合、次の取引時には投資資金がいくら残るのか分かりません。そうなると、次の投資シナリオは描きにくくなります。

また、「資金に対して〇%の含み損になった時点で損切り」という考え方もできます。これなら色々な取引においてもルールを統一できるため、わかりやすいでしょう。

損切りするルールは、値幅で判断することも可能です。値幅とは、「新規注文時の価格から動いたレートの数値」のことです。つまり、相場の上がり、または下がりの幅のことであり、「値開き」ともいいます。1ドル140円のときに買いポジションを持った時、20銭下がったら損切りなどと決めてしまいます。135円までなどとキリの良い数字でルール化するのも、わかりやすくおすすめです。

テクニカル分析を使った損切りの考え方ですが、優先されるべきはレバレッジであることは言うまでもありません。そして損切りの基準はトレードスタイルによっても変わってきます。下のチャートはユーロ/ポンドの月足です。5月から8月にかけては上昇していることがわかります。ここだけみれば当然「買いポジション」をキープします。

テクニカル分析を利用して損切りをする際には、このだましにあったからといって感情的にならないように次の取引をすることも重要です。

注文した時点で指値か逆指値かの決済方法を選び、逆指値なら損切りとして、指値なら利益確定として機能します。画面にある中央の注文種別を「指値注文」にすると、下段の表示が開くので、エントリー用の注文種別と価格を入力します。上段の逆指値欄には損切り価格を入れてください。

次にテクニカル分析を使った損切りについて考えてみましょう。下のケースはドル/円15分足チャートに単純移動平均線(短期=10、長期=20)を表示させています。移動平均線のゴールデンクロスが発生したところで新規の買い注文を入れました。ところがその後、下降に転じてしまいました。レバレッジは2倍程度なので、問題ありませんが、下落が鮮明になった段階で、損切りして損失を最低限に抑えたいと考えました。

IFO注文は、IFDとOCOを合体させたような注文方法なのがポイントです。指値と逆指値を同時にセットし、新規取引に加えて利益確定または損切りもすべて同時に発注します。どちらかが執行されたら、自動的にもう片方はキャンセルされ、一連の注文予約が終了する仕組みです。一度設定さえすれば忙しい方でも、自分が設定した価格で自動的に取引できるのが魅力といえるでしょう。

値幅設定には正解はありません。そのため、どこまで逆行に耐えるかどうかは、手法や戦略により変わります。ただし、損失が拡大しすぎないことを想定した「損切りライン」を決めておくことが重要です。具体的な数字が出しにくいという場合は、「直近安値」や「注文時の価格から5%下がったレート」などの決め方を参考にすると良いでしょう。

FXにはトレードスタイルがあり、それぞれ損切り幅の目安が違います。気になるトレードスタイルがあっても、損切り幅の目安を認識できていないと損失を生んでしまうことがあります。そこでここでは、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードなどの場合の損切り幅の目安について解説します。

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テクニカル分析を使って、損切りするかどうかを判断するのも良いでしょう。移動平均線を使う場合に、「チャートがラインを下回ったら、もしくは上回ったら損切りをする」という方法です。ただし、テクニカル分析を使うと発生する「だまし」には注意が必要です。だましとは、テクニカル分析の売買サインと反対の値動きをする事を言います。だましはテクニカル分析ではよく起こります。

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