fx 損切り貧乏

バイナリーオプション

fx 損切り貧乏

将来的な値動きを予測するFXにおいて、自分の予想外の値動きとなった場合は負けを認めて、大きな損失になる前に損切りするということを意識しておこう。

注文の根拠が難しく感じる場合は、「含み損が1万円に到達したら損切り」というふうにルールを決めておくことをおすすめする。

そのためには「損切りルール」を決めて、それを徹底して続けることが大切だ。

このように、損失を少なくする損切りが原因で逆に損失を増やすような人の事を「損切り貧乏」と呼びます。この損切り貧乏に陥る原因は色々あります。

次に、損切りのルールや目安を決めずに運用することのリスクについて見ていこう。

損切りルールを決めないでいると、口座資金を減らしたくない気持ちばかりが先行して、含み損を放置してしまうことがある。

ただし、損失にフォーカスしなければならないため、口座資金を減らしたくない気持ちが先行し過ぎると損切り基準を少しずつ引き延ばして、最終的に塩漬けにしてしまう可能性もあるだろう。

したがって、利益と損切り幅をまったく同じにしてしまうとスプレッドの分がマイナスになってしまうことから、スプレッド分も考慮して、損切り目安は利益の半分程度にすることをおすすめする。

このように、経済的な要因だけでなく投資家やトレーダーの動きなど、様々な要因が折り重なって価格が変動しているため、損切りルールもその都度で柔軟に切り替えていく必要がある。

保有した建玉を1日以内に決済するデイトレードは、短期間で取引が完結するスタイルである一方、その日の相場状況次第で10pipsから100pips程度と想定利益幅が大きく異なる。そのため、損切り目安も変動しやすいのだ。

自分の注文の根拠が崩れて逆方向に動いたときは損切りの目安とすることをおすすめする。

そのため、逆行値幅や含み損を損切りの目安とする場合は、新規注文と同時に損切り注文を設定しておいて、自分の感情とは関係なく決済がおこなわれる状態にしておくとよいだろう。

資金を守るために損切りはかなり重要であるが、「すべての状況に当てはまる明確なルールが存在するわけではない」ということは知っておいてほしい。

注文ルールにのっとり、損切りの回数や損失金額を軽減していくことで、着実に利益を積み重ねていくことができるだろう。

逆に乱高下が予想される場合は、利益を80pips、損切りを40pipsと少し広めに設定してもよいだろう。ただし、大きな損失にならないように取引量には気をつけよう。

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