fx 損切りしなければ勝てる

バイナリーオプション

fx 損切りしなければ勝てる

FXでは損切りが重要であり、新規注文は必ず同時に損切りラインを設定するべきと説明をしました。

目安として、狙う利幅と同じくらいで損切りを設定しておくと良いでしょう。たとえば、10pips値上がりしたら利確すると決めているなら、損切りも10pips下がったところに設定します。

というわけで、損切りしない取引は誰でも実現可能ですが、それをするメリットはほとんどないと言い切れます。

やはり根拠を持ってエントリーし、予想を外せばきちんと損切りし、その積み重ねで取引の腕を上げていくべきです。

例えば、投資に向いていない相場状況なのに賭けてしまうという場合が挙げられます。そもそも勝つことが難しい状況なのに賭けてしまい、結果大損になりそうなので損切りをするというケースです。これは、そもそも自分で損切りせざるを得ない状況に陥らせてしまった状態です。

1通貨単位で取引できるので、レバレッジなしの安全な取引が可能です。当然ロットを低く抑えれるので、損切りしないFX取引を計画している方にとっては有効活用できるFX会社の一つ。さらに注文方法としてトレール注文と呼ばれるものもあり、利益を守りながら決済を狙うことも可能です。

少額取引ならば例え損失が出ても少額なので、損切りが増えても大きなダメージにはならないはず。まさに経験を積むのに最適な取引環境だと言えます。

損失をできるだけ少なくする損切りですが、損切りが早いと損切り貧乏になる可能性があり、反対に損切りが遅いと損失が増えロスカットが発生してしまう可能性があります。

このように、損失を少なくする損切りが原因で逆に損失を増やすような人の事を「損切り貧乏」と呼びます。この損切り貧乏に陥る原因は色々あります。

みんなのFXではスプレッドが狭く設定されています。損切りなしの取引の場合は、長期保有になることも多いのであまり気にしないところではあると思います。しかしスプレッドは1回の取引ごとに発生するものなので、狭ければ狭いほど有利である点は事実。

まず、なぜ損切りが必要になるのかを考えてみましょう。FXで長期的に収益を上げるために損切りを徹底しなければいけない理由は「想定以上の損失を出さないようにするため」です。多くのトレーダーはエントリーする前にある程度の値動きを想定します。そして新規のポジションを取ったあとに、予想とは逆の値動きをした際に損切りを検討します。
では損切りをしなかった場合、どのような事態が起こるのでしょうか。損切りせずに予想とは逆の値動きをしているポジションを放置した場合を考えてみましょう。
まず起こるのが証拠金維持率の低下に伴ったロスカットアラートの通知です。FXは証拠金という担保をもとに手持ちの資金以上の規模の取引を可能にしています。損切りせずに含み損を膨らませていくと手元の担保が減少し、持っているポジションを維持するための余力がなくなっていきます。
その結果、証券会社から強制でポジションを閉じるためのロスカットアラートが通達されます。それでもなお含み損を膨らませ続けた場合、自身の証拠金が限界を迎えて強制ロスカットが執行されます。強制ロスカットは相場からの退場を意味するので、FXを行ううえで1番の最悪の事態といえるでしょう。

つまり、損切りが遅すぎるのも問題ですが、早すぎるのも問題だという事です。

もしくは邪道ですが、自動売買ツールを利用する、という手もあります。これならほったらかしで取引してくれるので、当然損切りのスキルも不要です。

損切りしないFX取引の場合は、長期的な取引になることも考えられるため放置にしがちです。放置していると利益が出ているのに見過ごすことも考えられますが、トレール注文を利用すれば自動的に対応してくれるので特にあなた自身がしなければならないことはなくなります。もちろんトレール幅を狭くすると、すぐに損失が確定される恐れもあるので幅の値には注意しなければなりません。

損切りなしのFX取引を目指すのであれば、まずはトレール幅を含めて損失出ない程度まで利益が出るのを待ちましょう。そのうえでトレール幅を含めても利益が出るポイントに逆指値を設定すればOKです。例えば米ドルを100円で購入し、103円になった時点でトレール幅を2円に設定すれば、逆指値ポイントは101円になります。仮に相場が下がったとしても、101円で決済されるため1通貨あたり1円の利益が確保されますよね。

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